出先での車のバッテリー上がりは本当に焦りますよね。
「夜中で誰にも助けを求めることができない…」
「JAFを呼んだ方がいいのかもしれないけど時間や費用が気になる…」
「いっそのことしばらく放置したら自然回復しないだろうか?」
など、色々なことが頭の中をめぐります。
でも安心してください!解決策は必ずありますよ!
この記事では、バッテリー上がりに直面した人に向けて正しい対処法をお伝えします。
バッテリーは時間が経てば自然回復するのか?
対処法をお伝えする前に知っておいてほしいのが
「バッテリーが自然回復することは絶対ない」ということです。
僕も初めてバッテリー上がりに直面したときは
「エンジン止めて少し待ったらかかったりしないかな」
と安易に考えていました。
ですが、何時間待ってもバッテリーが回復することはありません。
むしろ時計など常時電源を使っている部品もあるので、時間が経てばバッテリーは弱っていく一方です。
なので、バッテリーの自然回復という可能性は一切なしだと思って対処していきましょう。
車のバッテリーが上がった場合の3つの対処法
対処法1.近くの人に助けてもらう
一番簡単なのが近くの人に助けてもらうという方法です。
ただし以下の2つの条件が揃っている必要があります。
- ブースターケーブルがある
- 相手が車を持っている
ブースターケーブルというのはこんなのです↓↓
ブースターケーブルを車に常備している人は協力してくれる人を探すだけでOKですが、
常備してない人はブースターケーブルを調達するところから考えていく必要があります。
ショッピングモールなどのように人が多い場所であれば、勇気を出して近くの人に聞いてみましょう。
もしブースターケーブルを常備している人が見つかれば、そのまま電源を分けてくれる可能性が高いです。
また、ショッピングモールの場合は
店内でブースターケーブルを販売している可能性もあるので、
ケーブルを購入して車だけ誰かに貸してもらうのもアリです。
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対処法2.家族や友人に助けを求める
近くに人がいない場合は、
救援をお願い出来そうな家族や友人に電話してみましょう。
もしもブースターケーブルを持ってない場合は、
ホームセンターやカー用品店で購入してきてほしいという旨も伝えてください。(夜中だと厳しいですが)
僕の場合は夜中でしたが父親に救援を依頼した覚えがあります。
幸い父親がブースターケーブルを持っていたのでその時は助かりました。笑
対処法3.JAFを呼ぶ
おそらく一番現実的な解決策になるのが「JAFを呼ぶ」です。
JAFの会員になっていればバッテリー上がりの修復を無料で依頼することが可能ですよ。
また、JAFに加入していなくても任意保険にロードサービスが含まれている場合があるので、
JAFを呼ぶ前に保険代理店に電話して確認してみると良いでしょう。
JAFの費用
もし会員でない場合は約1万5000円ほどの費用がかかりますが、出張でバッテリー上がりを直してもらうことができます。
時間は場所によりますが、大体30分〜1時間ぐらいが平均です。
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バッテリー上がりが直った!その後の注意点は?
ブースターケーブルなどを使って車のバッテリーが無事回復!
でも、そこで安心してはいけません!
バッテリー上がりからエンジンをかけた直後は充電1%のスマホみたいな状態です。
つまり、しっかりバッテリーを充電させてあげる必要があります。
充電させる方法は至って簡単。
最低20分ぐらいエンジンかけたままにするだけでOKです。
「エンジンかかったしすぐに移動したいんだけど…」という場合はエンジンを切らずに移動すれば大丈夫です。
ただし、エンジンは最低20分ぐらいは絶対に切らないようにしてください。
また、その間はエアコンやライトなど、電気を使うものはなるべくオフにしておくと良いですね。
20分以上経ったら車のエンジンを一度切り、再度かかるかどうかを確認しておきましょう。
もしかからない場合はバッテリー自体が弱っている可能性があるので、
バッテリー交換を視野に入れる必要があります。
※バッテリーの交換費用目安:1万円〜2万円(2000cc以下)
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バッテリー上がりに備えて準備しておきたいもの
バッテリー上がりを経験すると、
その辛さは二度と味わいたくないと思いますよね。
せっかく得た経験なので、
同じ過ちが起きないように予防線を張っておくことをオススメします。
具体的に有効な対策としては、
- ジャンプスターターを常備しておく
- JAFに登録しておく
の2つが現実的にはかなり有効です。
ジャンプスターターを常備しておく
ジャンプスターターというのは、
誰かの力を借りずに自分の力だけでエンジンを再起動できる超便利グッズ。
こんなのです↓↓
筆者もバッテリー上がりを経験してからすぐにジャンプスターターを購入しました。
まだ使う機会は訪れていませんが、積んでるだけで安心感が段違いです。
「夜中にバッテリー上がりして誰にも頼めない…」
そんな状況を一発で打破してくれるアイテムですからね。
しかも一万円以内で買えるのでJAF1回呼ぶより安いです。笑
スマホの充電用ともしても使えたりする商品が多いので、
1台持っておけばかなり便利ですよ。
JAFに登録しておく
JAFは年間4000円で登録できるロードサービスです。
受けられるサービスはこちら。
どれもよくある車のトラブルですよね。
会員じゃない場合はどれも1発1万円以上の出費になります。
1ヶ月約300円ほどでそれらのリスクをなくせると思えばかなり安い投資だと思います。
バッテリー上がり1回分の金額で3年〜4年分のJAF会員費が払えるわけですしね。
しかも、実はJAF会員になると色々なお店で割引サービスを受けれるというのをご存知でしょうか。
例えば以下のような感じです。
これはほんの一部で他にも全国の様々な場所で割引サービスを受けることができます。
何かとお得なJAF会員なので、まだ会員になっていない方もこれを機に会員になっておくことをオススメします。
まとめ
バッテリーが上がってしまった場合は、
- 近くの人に助けを求める
- 知人・友人・家族に助けを求める
- JAFを呼ぶ
の3つが現実的な対処法になるかと思います。
筆者も経験があるので分かりますがバッテリー上がりで立ち往生は本当に辛いですよね…。
でも、せっかくなのでその経験は次にしっかりと活かしていきましょう。
筆者もバッテリー上がりの体験をしたからこそ、ジャンプスターターやJAFの存在を知ることができました。
無駄な経験はひとつもないので、ぜひ前向きに捉えてもらえればと思います。
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